南太平洋のミステリー・アイランド


シドニー・ボーイさんが南太平洋１１泊の船旅の目の覚めるよに鮮やかな写真を送ってくださいましたので

楽しませていただきましょう。

(2007.03.29　dora記)

久しぶりの船旅をしてきました。

コースは、シドニー〜ルーガンビル〜ワラ島〜ポート・ビラ（バヌアツの首都）〜ミステリー・アイランド〜イル・デ・パン（ニューカレドニア）〜シドニー

南太平洋１１泊の旅でした。

船はパシフィック・サン。船の格は３．５スター。

英国の独立系シンクタンクが２００６年７月12日公表した「地球幸福度指標」で、地球上で最も幸せな国は、人口20万人の南太平洋の島国バヌアツ共和国でした。日本は対象178カ国中95位。

バヌアツは、南太平洋上に浮かぶ島国。西にオーストラリア、北にソロモン諸島、東にフィジー、南にフランス海外領土のニューカレドニアがある。イギリス連邦加盟国です。

バヌアツはバンジージャンプの起源となった成人の儀式が有名。

このスライドでは、第４寄港地のミステリー・アイランドをご紹介します。

ミステリー・アイランドは、周囲をコーラル・リーフで囲まれた無人島です。南北につながった島の最南端に位置しています。南緯２１度。東経１７１度です。本当の名前は、インユー島。第２次世界大戦では、連合軍が小型機の飛行場として使いました。１．５キロ離れたアナトム島のために現在も使用されていますし、観光客のために滑走路は使われています。

ミステリー・アイランドの面積は、１平方キロもありません。島は、ブーメランの形をしています。島周囲のコーラル・リーフが守ってくれるので、シュノーケリングや水泳が可能です。２分もあれば、島を横断できます。島１周には４５分を要します。船が着くと、店が開き、そして・・・おいしいロブスターが、９００円ほど。スライドの中に入れてみました。


では、南太平洋の小島、ミステリー・アイランドの風景をお楽しみください。機会があれば、ぜひ皆様も訪問してみてください。

(2007.03.28 　シドニー・ボーイ記)

1)　朝日　3月16日　日の出は5時44分　船はまだミステリー・アイランドに向け航海中

２）　一旦雲に隠れた朝日は、再び３分後に・・・

３）　ミステリー・アイランド沖に到着。　投錨介し。　操舵室の動きも緊張気味。

４）　ミステリー・アイランドへ急ぐ小舟の舟影・・・

５）　「それ急げぇ、客がきたぞぉ」　

６）　ミステリー・アイランドの全景です。

７）　ズームで寄ってみました。

８）　リーフの外は、青と白の２色のみ・・・・

９）　上陸しました。　島の名称を記した唯一の立て看板です。

10) ・・・と、どこからかいいニオイ・・。ロブスター商売です。「おいしいよ」とおじさんば一言。

11)　贅沢な籠の中で、茹でられるのを待つロブスター。

12)　これで１尾900円。身がぎっしり詰まり二人で１尾で十分。「お〜い、ポン酢ないかぁ」「わさび醤油でもいいぞぉ」　

13)　向こうの大きい山は本島。

14)　マングローブ系の植物がしっかりと根付いています。

15) 　砂浜に咲く花。

16)　島の生物です。

17)　シドニーからクルージングしてきたパシフィック・サン。

18)　これらの木々が、砂でできた島を守ってくれます。

19)　それにしてもギラギラの太陽。

20)　第２次世界大戦中に連合軍が作った滑走路。土地の人が渡ります。

21)　風向きを示す吹流し。唯一の航法援助装置です。

22)　青にもいろいろあります。

23)　白い砂浜と濃い青・・淡い青。

24)　くの字型を描く島の海岸にいるのは、乗船客だけ。

25)　そこで目に入ったのが、日の丸を帆に取り込んだ小舟。
　　　　　　　　　　　船長さんに話しかけようと思いましたが、水をかい出すので精一杯。

26)　私は、本船に戻りました。山の右手からにわか雨が追いかけて来ています。

27)　５万トン弱でも、海上に突き出たビルのよう・・・。

28)　さようなら、ミステリー・アイランド。　島はまた無人島に戻りました。

29)　ズームでたぐり寄せてみると、先ほどの船が沖に向かっていました。

30)　近くの小島に夕陽が沈み、今日のしめくくりです。